備忘録~坂本昌行ミュージカルコンサート『ONE MAN STANDING』(2/7)・1

『ONE MAN STANDING』というコンサートタイトルに、まずシビれました。
坂本さんは、とにかくステージでの立ち姿が美しい人です。だから彼が1人でステージにすっと立つ画が、このタイトルを聞いただけですぐに浮かびました。

そして「ONE MAN」。特別であり、ありふれた、1人の男。
とても坂本昌行らしいタイトルだと思います。


最終日2/7に行きました。
お知らせが来た時は「全ステしたい!」などと思わず叫びましたが、まあそれどころではない競争率だったようで。
1回、それも最終日に当たっただけでも奇跡です。毎度ありがとうございます友よ。


大まかな流れは
オープニング→自分のミュージカルの歴史を振り返るトーク→ダンスナンバー→ジャズナンバー→ボールルームダンス→MC→『RENT』→エンディング→カーテンコール
という、順番は前後するかも知れませんが、骨子はこんな感じでした。

歌うナンバーは、今回は「楽曲」として聞かせる(ミュージカルの歌は基本「台詞」ですから)、ということもあってか、訳を変えているものや、原曲の英語詞を一部交えたものもありました。
あっそこ変えちゃったの、と残念に思うものもあれば、英語の響きを聞いて新鮮に感じるものもありましたね。


オープニング1曲目は『ボーイ・フロム・オズ』からのナンバー、『Not The Boy Next Door』(1幕ラストの曲)。
・・・だと思うのですが、確証持てず(^^;)。アレンジが違うのか、それとも一部英語詞になっているからか、聞こえる印象が違ったんですよね。
ただ『オズ』の曲だというのはわかったので、そうすると内容からして『Not~』かなあと推測。なんてテキトーな(^^;)。

そして『ゾロ・ザ・ミュージカル』から『HOPE』を歌い、歴史を振り返るトークに入っていきます。


坂本さんの“ミュージカルデビュー”である『阿国』から『魔女の宅急便』、『サウンド・オブ・ミュージック』、『シェルブールの雨傘』までは、劇中のナンバーの「替え歌」に乗せつつ、このトークでおさらい。

「替え歌」もそれぞれ秀逸で、中でも『サウンド・オブ・ミュージック』の『もうすぐ17才』(※1)に乗せた、森田剛への血の叫び「森田くん、言うことを聞いて~!」はファンサービスとして傑作でした。
V6の楽曲でなくてもこういうお遊びができるのが、V6というグループのフトコロの深さですよふふふ(自慢)。
それにしてもデビュー当時16才、もうすぐ17才の森田くんには、やっぱり手を焼いていたんですねえ(^^)。

あと個人的には『阿国』のくだりで、音楽を担当していて自らも出演していた上々颱風の楽曲(『上々颱風のテーマ』を劇用に翻案した曲)を、坂本さんが一節だけでも歌ってくれたのには大感激しました。
私が宇宙一好きな、「楽団」とミュージカル俳優の、予想外のプチコラボ。(出演した当時は、坂本さんには歌うシーンがなかったので)
もう飛びはねたくなるくらいうれしかったけど、はねるのは何とか我慢しました。迷惑だから(^^;)。
でもうれしかった~。生きているとこんな予想外のいいこともあるんですね~。


ダンスナンバーでは『フットルース』の最後のナンバー『Foot Loose』と、もう1曲やったんですがそれは忘れてしまった(^^;)。
『フットルース』のダンスナンバーは何かしらやるとは思ったんですが、さすがに『I'm Free』ではなかったのね。あれは激しいから今では無理よね・・・。

『I'm Free』は1幕ラストのダンスナンバー。セットの鉄柱に登ったり飛び降りたりしながら歌って、ガンガン踊って、すごく盛り上がるシーンだったけど、やってる側はきつかっただろうなー。
その後のMCで「フットルースやった時失神したことがある」と言ってましたが、それ確か1幕の幕が下りた直後じゃなかったっけか。
当時も何かで聞いたことあります。ほんとに体張ってたんですねえ。
でもあのシーンは当時何回観ても毎回ドキドキワクワクしてたんで、出来ればまた再現して欲しかったなー(鬼)。


しかし、その不満(ってほどでもなかったけど)を吹っ飛ばす、『フットルース』からのもう1曲。『Almost Paradise』!
「ソロ」コンサートだから、デュエット曲は歌わないだろうと思っていたので・・・うれしさ倍増!
アンサンブルの方が男女5人ずつ出演されていたので、デュエット曲、それにボールルームダンスも見せてくれたんです。

『Almost Paradise』も上演当時毎回、うっとりしながら聞いてたなー。
自らの歌声もヒロイン役の声も、双方綺麗に響かせる坂本マジックよ・・・(^^)。


そーれーかーら、ボールルームダンスですよ。前の記事でも書いたけど、坂本さんのボールルームダンスは絶品なので、今回これが見られて本当良かった。
『My One and Only』、そして『NEVER GONA DANCE』の2作品から、見せ場のダンスを披露してくれました。
『NEVER~』の方は短縮バージョンだったけど、それでも大満足。


そして注目してました、もし自分が演じた作品以外の楽曲を歌うなら、彼は何を選ぶのだろうと。
坂本さんが選んだのは『RENT』でした。

彼が今まで演じてきた作品は、確固たる主役(要するに"ヒーロー")がいる、割とスタンダードなタイプのミュージカルです。
『RENT』のような群像劇はイメージになくて、そう来たか!とちょっとびっくり。
でも彼は、基本的にリアルな人間ドラマを好む(またそれを演じることが得意な)人だからなあ。
様々な障害を抱えながら、何者かになろうとあがく若者たちの物語ですもんね。ちょっと納得。

それに『RENT』を選んだ理由が、「ジュニア時代の自分の姿が重なる」というのも納得。デビューして20年、自分の原点を改めて見つめ直してみての選択なのかな、と思いました。

ここでは『One Song Glory』と、アンサンブルの皆さんと一緒に『Seasons Of Love』(※2)を披露。
特に『Seasons Of Love』は大好きな曲なので、坂本さんの声で聞けたのがとてもうれしかった。


アンサンブルの皆さんと言えば、『ON THE TOWN』のラストシーン再現も!楽しくも切ないあのシーンの再現ができたのは、アンサンブルの皆さんの参加あってのこと。
デュエットも、ボールルームダンスもそうです。ほんとに感謝です。


さて、エンディング。
『ゾロ・ザ・ミュージカル』から・・・タイトルがわからないんですが・・・アンコールのナンバーでした。
(なんでパンフレット作ってくれなかったんだよー曲目リスト欲しかったよー)
それから、『オズ』から『I Honestly Love You』。

えー、実はゾロのナンバーと『I Honestly~』、どちらか「本編ラスト」か「アンコールラスト」か失念してしまったんですよ(友人に聞いても覚えてなかった)。
ただオープニングが『オズ』のナンバーだったので、最初と最後はやはり「代表作」で締める、と考えると「本編ラスト」がこの『I Honestly~』だったんではないか、と思うんですが。史上最高にいいかげんな記事ですみません(泣)。

『I Honestly Love You』は劇中では、坂本さん演じたピーターのナンバーではなく、グレッグ(IZAMさん)のソロでした。
それを坂本さんが歌う、というのも目からうろこ。そうか、演じた作品中の、歌っていないナンバーを歌うって手もあったのか!
夢が広がるなあ「ミュージカルコンサート」。

『I Honestly Love You』は、劇中のグレッグのシーンがとても美しかった(特に再々演時は素晴らしかった)のでその印象が強かったのですが、単体の「楽曲」として聞いても、とても美しい曲なんだなと思いましたね。
坂本さんいわく「ファンの方や周囲のみなさんへの感謝の曲」としてもぴったりの、いい選曲でした。
今回の坂本さんバージョンが欲しい・・・。


以上、著作権的にDVDやCD化は難しいだろう、と思い、備忘録的にざーっと書き連ねました。だからもういろいろいい加減で(^^;)。

坂本さん個人の傾向と対策(?)については、また次項で。




(※1)『もうすぐ17才』・トラップ一家の長女とボーイフレンドがデュエットするナンバー。坂本さんはこのボーイフレンド役をやりました。

(※2)『Seasons of Love』・缶コーヒー『FIRE』の、江口洋介さんが主演するCMでも使われていました。これがまたグッとくるいいCMだったんだ。


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